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https://w.atwiki.jp/sokkai/pages/29.html
①まずは現代文や古文とも異なる独特の文章になれるために句法などを一通り触れておく。 ②次に漢文独特の文章構造になれるために音読をする。現代文同様、意味の分からない単語は調べる。 ③ここまでできたら、今度はしっかり解けるようにする。この時、解答の根拠をしっかりを示す。 ④最後に選択肢を見なくても解答に何が来るのかを予想できるようにする。これは記述の勉強にも通じる。 基本的な考え方としては、基礎事項に軽く触れたあと、いきなり音読をし、ある程度の文章ストックを増やしてから、また基礎を振り返る。(基礎に戻る)というものです。 漢文は中国語の古文です。古文が苦手な生徒にとってはかなりわかりにく科目であることは言うまでもありません。 同じ漢字でも日本語と意味が違っていたり、文章構成がわからないと全然異なった意味になることは珍しくありません。 そこで、漢文はまず慣れることが大事です。そして科目的には国語となっていますが、外国語として考えるべきです。 漢文はどの予備校でも指導法がほとんど同じで、句法や日本語と意味が異なる漢字を丸暗記させ、無理やり漢文を読ませます。 ですが、この方法は英語を単語だけで読む方法と同じで、正しい読み方ではないため、受験生のほとんどは挫折してしまいます。 まずは、現代文と同じように原文のまま読める力を養う必要があります。そのためには丸暗記ではなく音読です。 語学の基本は音読です。音読による勉強法を実践した生徒の中には早稲田の漢文で満点を取った生徒もいます。 この勉強法は今までの漢文の指導にはなかった新しい勉強法です。 現代文や古文を音読で行うところは少なからずあったのですが、漢文はどの高校も行っていませんでした。 ですがこの勉強法は前述のとおり早稲田の漢文で満点を取ったりと、実績も伴っている勉強法です。 既存の勉強法では丸暗記に頼る部分が大きかったのに対し、この勉強法はほとんど丸暗記をしません。 最初の方で、漢文を外国語として考えるべきだと書きました。 この音読による勉強は外国語の勉強としてももちろん使えます。つまり、英語の勉強法にも通じる部分があります。 今までの漢文にしか使えなかった丸暗記中心の勉強法と 漢文だけでなく他の科目への応用もできる音読中心の勉強法はどちらがいいですか? 漢文の成績が伸び悩んでる方は、ぜひ一度お試しください。漢文だけでなく、他科目の力になります。
https://w.atwiki.jp/sokkai/pages/33.html
①まずはイメージをつかむ。 歴史なら時代の流れのイメージ・地理なら地図のイメージ・政経なら論理的なイメージを身につける。 ②次に教科書を読み込む。 どの分野も教科書に書いてあることがすべてなので、教科書を読みこむことが重要。 ③ここで実際の問題に取り組む。解答は見たら理解して自分の身になるようにする。 ④記述が必要な場合は、問題の記述の仕方を再現して、自分の身になるようにする。 受験業界で社会科目は丸暗記であるとよく言われます。 実際社会ができない生徒さんの大半は、丸暗記ができないから点数が取れないと思っています。 でも、社会科目は必ずしも丸暗記ではなく、むしろ丸暗記しないで身につけることが可能です。 授業中に丸暗記させるところが大半ですが、これは非効率なやり方です。 最も効率的なのは丸暗記をしないで身につける方法です。 これを行うことによって丸暗記科目と言われる問題も、初見で解くことができるようになります。 国公立大学では丸暗記だけでは解けない問題が多いです。最近では私立でも増えています。 従来の丸暗記に頼った勉強では、これらの問題には太刀打ちできません。 さらに、せっかく覚えたものも忘れてしまっては目も当てられません。 丸暗記をしない勉強法は、今までの勉強法とは違って初見の問題に対応することが可能です。 今までの勉強法で社会の問題を解くと、わかる問題しか解けませんが、この勉強法ではわからない問題にもある程度根拠をもって解答することができます。 もちろん、直観ではなく根拠をもって解答できるので、自ずと正解率があがるようになり、点数に結びつきます。 今までの社会の勉強法は丸暗記して丸暗記して、また丸暗記するだけの勉強法でした。 それだけでは限界があり、新しいことに対応できないということは今までの経験からもみなさんわかっていることです。 今ここに新しい丸暗記に頼らない勉強法があります。 今までの勉強法でうまくいかない人や、これからの勉強を有意義なものとして活かしたい方はぜひ活用してください
https://w.atwiki.jp/pediatrics-memo/pages/76.html
疫学 ・頻度 ・抗NMDA受容体抗体脳炎の全患者中, 約40%は小児例. ・乳幼児(生後36か月未満)例は少ない. 臨床症候 ・小児患者における主な症状 ・異常行動 ・運動障害 ・けいれん
https://w.atwiki.jp/pediatrics-memo/pages/129.html
疫学 ・発症年齢 3-6歳に大きなピークがあり, 成人期に小さなピークがある. ・男女比 1 2 〜 2 3 ・家族性もやもや病の報告も散見されている. 臨床症候 ・小児期発症のもやもや病では虚血発作 (一過性脳虚血, 脳梗塞) で発症することが多い. ・低年齢発症児ほど脳梗塞をきたしやすい. ・低年齢ほど必要とされる脳血流量が多いため. ・年齢が上昇するにつれて一過性脳虚血発作での発症が増加する. ・くも膜下出血で発症するのは, 一般的には16歳以降. 神経画像検査異常血管 ・病変部を反映してして, 内頸動脈遠位部や前・中大脳動脈起始部の閉塞・狭窄がみられる. ・頭部MRIのT2強調像にて上記血管のflow voidが狭小化・消失する. ・基底核部ではもやもや血管のflow voidが観察される事が多い. ・もやもや病の進行例では, 白質にT2強調像, FLAIR像で高信号の線条病変(medullary streaks)が認められる. ・脳循環の改善とともに病変は消失する. ・脳軟膜は造影MRIにてびまん性の増強効果, FLAIR像にて高信号として認められivy signと呼ばれる.脳虚血病変 ・小児では多発性の皮質, 皮質下梗塞が多いが, しばしば境界域梗塞も認められる. ・虚血に陥った白質にはT2強調像で低信号が時に認められる. ・軸索遊走の障害による鉄沈着が原因として想定されている. 合併症・主な合併症 ・21トリソミー ・神経線維腫症1型(NF1) ・心室中隔欠損(VSD) ・僧帽弁狭窄 ・Fallot四徴(TOF) ・鎌状赤血球症 管理 ・適応のある症例では血行再建術が行われる.
https://w.atwiki.jp/pediatrics-memo/pages/164.html
疫学 ・若年小児では無症候性感染症は少ない. ・初回の感染症において下気道疾患は約20-30%の症例で起こる [Red book 2012]. ・2歳までのすべての児が1度はRSVに感染する. ・潜伏期間 3-5日 臨床症候 ・典型的にはRSV感染症の最初の徴候は鼻汁である. ・咳嗽は鼻汁とともに出現することはあるが, 鼻汁を認めてから1-3日後に出現することがより多い. 管理 ・推奨されている治療 ・酸素投与 ・輸液療法 ・鼻腔吸引 ・様々な吸入療法が試されているが, 効果に関しては意見がわかれている.副腎皮質ステロイド ・喘息の診断が確定した年長児を除いて適応とはならない. ・臨床的な有益性が証明されていない. ・副腎皮質ステロイド投与によりウイルス排泄期間が延長する.パリビズマブ ・RSVに対するモノクローナル抗体である. ・高リスクの児に対してRSVシーズン中に投与することにより, 高リスクの児の集団において入院数を約半数に減少することが示されている.
https://w.atwiki.jp/sokkai/pages/32.html
①まずはイメージをつかむ。 物理なら運動のイメージ・化学なら化学変化のイメージ・生物や地学なら生物やもののイメージを身につける。 ②次に教科書を読み込む。 物理や化学は数学的要素が必要な場合が多いので、数学と並行すると良い。 ③ここで実際の問題に取り組む。解答は見たら自分の身になるようにする。記述であれば解答を再現できるようにする。 ④東大や京大などレベルの高い記述を要求される場合は、その対策として過去問などの解答を再現することをオススメする。 理科と一口に言っても苦手なところは人それぞれだ。 計算ができない、現象のイメージができない、何を言っているのかがわからない…etc しかし、それらができないと思っているのは錯覚で、実際はその根源にある勉強法が間違っているのである。 覚えるところはとことん丸暗記させて、計算は板書で説明しているところがほとんどです。 この方法では、丸暗記しても忘れてしまうことがあり、計算も講師が解いているのをみて自分も解けると錯覚していまいます。 この勉強法では覚えられませんし、計算力も身に付きません。 理科に必要とされる基本的な丸暗記や計算力は正しい勉強法を行えば必ず身に付きます。 この勉強法の特徴は科目間の勉強法に差がないため、理科であれば全科目で実践できる点です。 その勉強法とは、「解答の再現」です。 今までは講師の解答をなぞっていたり、教科書の単語を目に入れているだけですが、解答の再現を行うことによって理科に必要なすべての要素を学ぶことができます。 まず理科に必要とされる基本的な用語の丸暗記ですが、解答の再現を行うことによって自然と頭に入ってきます。反復練習と一緒です。 次に計算力ですが、これは実際に再現をすることによって頭の中で計算を行うので、自然と気が付かないうちに計算力が身に付きます。 これらは普段は別々の作業として行われていたかと思いますが、実は「解答の再現」という方法で解決します。 今までのような丸暗記して計算してという別々の勉強法を行うか、解答の再現を行うかは自由です。 ですが、今よりも成績を効率よく伸ばしたい生徒や、既存の方法に疑問を抱く生徒はぜひこの方法を活用してください。
https://w.atwiki.jp/pediatrics-memo/pages/19.html
・神経線維腫症1型(NF1)は最も一般的な遺伝性疾患の1つ. 臨床症候 蔓状神経線維腫(plexiform neurofibromas PNFs) ・先天的に発生すると考えられており, 小児NF1患者の25-50%で発生する. ・悪性末梢神経鞘腫瘍(malignant peripheral nerve sheath tumors MPNSTs)に進展することがある. ・NF1患者の生涯発生率は約10%. ・症候性PNFsを有する患者は有さない患者と比較して死亡率が高い. ・切除後の再発は頭部, 頸部, 胸部で多い.
https://w.atwiki.jp/pediatrics-memo/pages/108.html
疫学 ・発症年齢 生後6か月から14歳の小児で多い ・好発年齢 3-8歳付近 ・男女比; 多くの報告で女児よりも男児の方が罹患しやすいことが示されている. ・季節 冬季に多い傾向がある. 原因 ・主として下記の細菌が原因として挙げられる ・Staphylococcus aureus ・Moraxella catarrhalis ・Streptococcus pneumoniae ・Hemophilis influenzae ・S. aureusの頻度が最も高いが,M. catarrhalisの方が頻度が高いという報告もある. ・S. aureusが原因のものと比較してM. catarrhalisの原因の細菌性気管炎の方がより重症という報告がある. 臨床症候前駆症状 ・細菌性気管炎発症前, 通常クループなどのウイルス性呼吸器官先勝に罹患している. ・先行している症状で多いものとしては鼻汁, 咳嗽, 発熱, 咽頭痛が挙げられる.臨床症候 ・臨床症候としては咳嗽やstridorが最も多くみられる. ・その他のよくみられる症状 ・高熱 ・toxic appearance ・嗄声 ・多呼吸 ・tracheal tenderness ・痛みによって咳をしたがらないこと 鑑別診断 ・以下のような上気道閉塞をきたす病態が鑑別として挙げられる ・ウイルス性クループ ・喉頭蓋炎 ・咽頭周囲膿瘍 ・咽後膿瘍 ・血管性浮腫 ・喉頭異物 ・喉頭ジフテリアウイルス性クループ ・細菌性気管炎と異なる点としては, 全身性ステロイドやエピネフリン投与といった従来のクループの治療への反応が不良であることが挙げられる. ・細菌性気管炎の患児の方がよりtoxicで体温が高いとされている. Reference ・Bacterial tracheitis in children Approach to diagnosis and treatment. Paediatr Child Health. 2004; 9(1) 25-30
https://w.atwiki.jp/pediatrics-memo/pages/32.html
(1) Neutrophll hypersegmentation and thrombocytosis in children with iron deficiency anemia. Turk J Pediatr 2005; 47(3) 251-4 好中球過分葉は健常小児の9.5%で認めたのに対して, 鉄欠乏性貧血児では30.4%で認められた. また鉄欠乏性貧血児の方が血小板数が有意に高かった. (2) Neutrophil hypersegmentation in children with iron deficiency anemia. Pediatr Hematol Oncol 2002; 18(4) 235-8 好中球過分葉が鉄欠乏性貧血児の81%(76/94), 健常児の9%(2/23)で認めた.
https://w.atwiki.jp/sokkai/pages/28.html
①活用や助動詞・敬語などの基本的な事項に触れておく。まずは現代文との違いをしっかり認識する。 ②次に古文独特の文章構造になれるために音読をする。現代文同様、意味の分からない単語は調べる。 ③ここまでできたら、今度はしっかり解けるようにする。この時、解答の根拠をしっかりを示す。 ④最後に選択肢を見なくても解答に何が来るのかを予想できるようにする。これは記述の勉強にも通じる。 基本的な考え方としては、基礎事項に軽く触れたあと、いきなり音読をし、ある程度の文章ストックを増やしてから、また基礎を振り返る。(基礎に戻る)というものです。 古文は現代文とは違っても問題文の意味も分からないですし、なにより文法が現代と異なるのがわかりにくい。 諦めて模範解答に載っている現代語訳を読んでから問題を見てみると、信じられないくらい簡単に見えると思います。 つまり、古文の文章は慣れていないため難しく感じているだけで、現代語訳に直せる力をつけてしまえば簡単に解けるということです。 では、どのようにすれば、古文の文章を読めるようになるのか? 大手予備校では読み方の指導はほとんどなく、単語や助動詞などの丸暗記をさせ、無理やり古文を読もうとします。 ですが、この方法は英語を単語だけで読む方法と等しく、正しい読み方ではないため、受験生のほとんどは挫折してしまいます。 まずは、現代文と同じように原文のまま読める力を養う必要があります。そのためには丸暗記ではなく音読です。 語学の基本は音読です。実際助動詞の活用がわからないままでも、東大に受かった生徒さんもいます。 もちろん音読と言っても、現代文と違って古文は普段から慣れている文章ではないので、最初は苦労するかもしれません。 少しでも気になったら今すぐにでも始めるべきです。音読による勉強法は時間があればあるほど有利です。 今までのような単語や文法を丸暗記して解いている勉強法では古文の本当の面白さがわかりません。 面白さがわかれば、きっと古文を好きになります。そして、好きになれば古文の点数が上がるようになります。 今までの丸暗記重視の勉強法か、これからの音読中心の丸暗記に頼らない勉強法か。 そして、苦しんで古文を勉強するのか、楽しんで古文を学ぶのか。 古文を少しでも楽しく、そして点数を取れるようになりたいのでしたら、ぜひ音読中心の勉強法を試していただきたいです。